メバリングにおいて大人気の商品。
プラグのようなワームのようなワームでアピールできるルアーなので(何を言っているのかわからない笑)とても貴重なルアーですよね。
今回はジャッカル ジェリーサーディンシリーズについてインプレしていきます。
目次
ジェリーサーディンの種類
ジェリーサーディン54
・サイズ:54mm
・重量:2.0g
・形状、アクション:I字
・タイプ:スローシンキング
・カラー:8色
・価格:748円
ワームとフックがセットになっているものが2つ。スペアワームが1つ。計3点入っています。
たまにフグに食われてしまった場合などスペアのワームが1つあるのはありがたい。
アクションはI字。
サイズ感的にも20cm前後のメバルを狙うには最適。
ジェリーサーディン55
・サイズ:55mm
・重量:2.0g
・形状、アクション:シャッドテール
・タイプ:スローシンキング
・カラー:8色
・価格:748円
こちらもワームとフックがセットになっているものが2つ。スペアワームが1つ。計3点入っています。
シャッドテールなのでI字に比べると波動は若干強め。
ジェリーサーディン80
・サイズ:80mm
・重量:2.6g
・形状、アクション:リッジテール
・タイプ:スローシンキング
・カラー:8色
・価格:858円
2021年に新登場の80mmサイズ。
このサイズ感で表層を狙えるルアーは是非使ってみたい!!
※まだ使ったことがないので使用後に更新していきます
ジェリーサーディンのインプレ
私が使っているジェリーサーディン54と55の2つのインプレをしていきます。実際に使った感想も含め使い方なども解説していきますね。
インプレ
・ワーム素材:柔らかめ
・ワームの耐久性:良い。崩れにくい
・飛距離:2gとは思えないほどの飛距離
・使う場所:基本はシャローエリア
ジェリーサーディンの使い方
これはやっぱり飛距離を稼いた表層デッドスロー!!
2gよりも軽いジグ単で同じことができるのか?飛距離を考えれば難しいしジグヘッドだとどうしても前方重心になってフォール速度は早まるから難しい。
フローティングルアーなら可能だけどもっとナチュラルに誘いたいって時はやっぱりジェリーサーディンってなってしまうわけです。
それくらい私の中ではメバリングにおいて確立したポジションにいるのがこのルアー。
2gのウェイトですがそれを感じさせないほどの飛距離は投げてみればわかります!!
また、トリプルフックをシングルに変えるとアジにも効果的。
ジェリーサーディンの使い分け
①ベイトがアミ類かベイトフィッシュか
54はI字形で波動が弱いためアミパターンに有効と感じてます。私がよく釣りをしているポイントのメバルはアミエビなどをよく捕食しておりそういった個体を何匹も釣っている。
逆に春になってイカナゴが回遊してくると55のシャッドが輝く。ベイトフィッシュを捕食しているメバルがシャッドテールへの喰いつきが良くなりバイトも激しくなってくる。
そういった特徴があるのでアミ類を捕食している時は54。ベイトフィッシュなら55で使い分けている。まぁ正直どちらでも釣れるってのが正解ですけどね!!笑
②ピンスポットを狙う時は54のI字で回遊狙いやひらけたポイントなどは55のシャッドテール
もちろんピンスポットに55を投げても釣れるから100%正しい使い分けではないけれどシャッドテールの方が波動が大きいから魚を寄せる力はあると思ってます。
ワーム素材
柔らかめのボディだけど何匹釣っても型が崩れない。使用後はルアーボックスに入れて保管しているがそこでも型が付いて形が崩れたなんてこともない。
よく私はジグヘッドにワームを刺したまま保管していることも多いのだが、形が崩れてしまった経験は皆さんあるのでは?このジェリーサーディンにおいて今のところそれもありません。
飛距離
これは本当によく飛ぶ。同じ2gのジグヘッド並みといってもいいくらい飛ぶので是非お試しあれ!!
フォール
スローシンキングだけあってゆっくり沈んでいきます。私はまだフォール中にバイトがあった!!ってことはありませんがシャローエリアや魚が表層にいる時にはとても有効なルアー。
その他
ネイルシンカーをセットすればもっと飛距離はでます。私はそういった使い方はしたことないのですが、もっと遠投して誘いたいって方には丁度いいかもしれませんね!!
ジェリーサーディンの良かった点まとめ
・ワームを表層デッドスローで誘える貴重なルアー
・何匹釣ってもワームが崩れない→コスパ良き
・普通に保管しててもワームが変形しない
・飛距離は2gと思えないほど飛ぶ
・トリプルフックなのでメバルのフッキング率は高い
・トリプルフックをシングルに変えてアジングにも使える
・ネイルシンカーなどで使用するバリエーションが増やせる
ジェリーサーディンに適さないシチュエーション
最後にこういったシチュエーションでは使いづらかったものを紹介していきます。
・ディープエリア
・ピンスポット激流エリア
スローシンキングなので深場だと時間もかかるし手返しは良くない。
よくドリフトで誘うことはあるんだけど、ドリフトでここのストラクチャーに少しレンジを入れて喰わせたいって時に流れが速すぎるポイントだとちょっと使いずらい。この使いにくくなる流れの速さの分岐点は人それぞれ体感してもらうしかないから説明するのは難しいけどその一番の理由は引き抵抗がないからだと思う。
明るい時間帯だとルアーの位置は確認できるけど暗闇で釣りをすることが多いので引き抵抗がないルアーで激流だとルアーの位置を把握するのが難しい。
この場合は同じ2gでもジグヘッドを選択した方が良いですね。
さいごに
ジェリーサーディンの使いどころや使い方、良かった点などをまとめてみました。
シャローエリアで釣りをすることが多い私にはジェリーサーディンは必需品のルアーです。常夜灯周りで表層に魚がいるポイントでも効果を発揮してくれるので是非お試しください。