メガバスからチニング専用のトップウォータープラグとして発売され、今なお絶大な人気を誇るポッピングダックを紹介します。
実際に私がどのようにポッピングダックを使っているのか?どのようなルアーなのか?感じたことを書いていきますね。
目次
ポッピングダックとは
クロダイ専用設計の完全特化型ポッパーです。(HPの文言真似ました笑)
チヌを釣るためだけに考え抜かれたトップウォータープラグってことですね。
このルアーの特徴もいくつかあるので紹介していきます。
特徴
①サウンド
②スイベルフックアイ
これらの特徴はインプレと一緒に説明していきます。
ポッピングダックのスペック
・サイズ:60mm
・自重:6.5g
・タイプ:フローティング
・カラー:12色
・純正フック:前♯10 後#6
・ラトル:なし
・アクション:ポッピング
・価格:1,683円
限定カラーなども販売されているので気になる方はメガバス公式HPをチェック!!
ポッピングダック インプレ
飛距離
ポッパーというルアーは投げ方にもよるけどクルクル回って飛距離が伸びない確率が高いルアーなんだけど、ポッピングダックはその確率が非常に少ない。
そしてよく飛ぶので6.5gでポッパーということを考えたら飛距離は上位クラスだと感じます。
アクション
直線的な動きのポッパー。
ペンシルポッパーのようなドッグウォークではなくあくまでポッピング主体。ポップ音と飛沫や泡でチヌを誘うルアーになります。
サウンド
よく甘いサウンドや小気味良いポップサウンド…と表現されますがまさにそうだと思う。笑
低音で派手すぎないサウンド。ロッドアクションを弱めにすれば小場所などのすぐ魚がスレてしまうようなポイントでも有効なポッパーとなる。
ほんの少しだけロッドアクションを強めに入れればアピール力も上がるのでオープンウォーターなどひらけた場所で広範囲に探ることも可能かな。
スイベルフックアイ
スイベルにすることでフックが魚の動きに合わせて可動するためバラシが減るらしいですが個人的にはチヌよりシーバスに効果があると感じています。
チヌよりシーバスの方がエラ洗いも含めて動きが激しいし口周りの皮も薄いためです。まぁ正確なデータは取っていないのであくまで個人的な意見です。
あとスイベルにすることでフッキング時の貫通力はどうなんだろう…と疑問に感じていたのですが全く問題ないですね。よく乗るしバラすことも少ないです。
使い方・使いどころ
僕がよくやる使い方は3パターン
使い方
・パターン①: 1回ポッピングしてステイ(1秒くらい)を繰り返す
・パターン②: 1回ずつ素早くポッピング
・パターン③: 3回連続でポッピング、2~3秒ステイを繰り返す
一番使うのはパターン①かな。とりあえずパターン①で反応を見てパターン②や③に変えていくって感じ。ステイ時間は長くて3秒くらいとるけどストラクチャーやカバー周り、シャローの駆け上がりポイントでステイ時間を取ることが多い。
止めたら喰わないって人をよく聞くけどストラクチャーが多くカバーも濃いエリアや岸際などでステイは有効だと思ってる。水質がある程度クリアでも問題なし。
あと水深50cmほどのシャローポイントではポップ音は特に小さめにアピールしてるかな。
使いどころ
・小中規模河川
・ストラクチャーやカバー、地形変化の多い場所
・水深は3m以内
・波風は少し強くてもOK
・濁りは強くてもOK
ざっとこんな感じ。うん、大体の場所で使えるからほぼトップバッターのルアーってことだね。笑 基本アピール力はそこまで強くないポッパーだけどロッドアクションを少し強めにしてあげることでアピール力は上がると思ってるので水深は3mくらいで濁りや波風が多少あっても私は使ってますよ。
使わないシチュエーション
・激流ポイント
・水深が3m以上
流れが速すぎる場所はドッグウォーク系のルアーを使うことが多い。流れが速すぎると自分が出したいポップサウンドが出せないケースが増えてくるので個人的に好きでないから。(下手なだけ笑)
またトップウォーターゲームをするにあたって水深が深すぎると気づかれないケースも増える。もちろん魚が浮いている状況は別だが私の場合は水深が3m以上ならボトムゲームに切り替えることが多い。トップウォーターゲームは大体水深3mまでの位置付けて私はやっています。
ポッピングダック 総評
トップチニングでポッパーを持っていくなら欠かせないのがポッピングダックだと思う。それくらい飛距離、サウンド、アクション全てがフィールドを選ばず万能に機能してくれる。
初心者の方に非常にオススメできるルアーでした。