【ディアルーナBS】シーバスとチヌに使ったインプレ。汎用性の高いロッドです

今回ご紹介するのはディアルーナBSです。

ボートシーバス（BS）用に作られたロッドですが、ボートシーバスだけにあらずその他様々な釣りにも多用できる汎用ロッドなんです。

私が持っているのは15ディアルーナのS66MLというモデル。

今回はそのロッドを私がどのように使用して、どのように感じたかを紹介し21ディアルーナBSを検討している方に少しでもイメージが伝わる記事になればと思います。

ディアルーナの位置づけ

シマノのシーバスロッドには様々なモデルがあります。価格の高い順番に並べると

ディアルーナは丁度中間機種にあたります。ざっくり説明すると初心者の方にも扱いやすく中級者の方でも満足できるように作っている機種ってことですね。コストパフォーマンスが高いと評判の機種になります。

ディアルーナBS　モデルチェンジ

2015年に発売されたディアルーナBSから6年後の2021年に新しくモデルチェンジしました。

実際に私は15ディアルーナBSを使用しています。

まずは21ディアルーナBSの簡単なスペックから紹介します。

スピニング3本、ベイト3本がラインナップされています。

また、15ディアルーナBSのS66MLと21ディアルーナBSのS66MLの主な変更点としてはガイドが小口径になったことと自重が数グラム軽くなったことが挙げられます。

S66MLとB68MLの開発者の方はバスプロですがチニングやシーバスにも精通している方でスペック上はそこまで変化はないけど15と21は全く別のロッドだと言われています。

モデル別の使い分け

簡単に仕分けするとこんな感じ。

一番人気な番手は610Mだと思うけど、私が使っている15ディアルーナのS66MLはちょっとライトに楽しみたいって方にはちょうどいい。さてそれではインプレにいきましょう！！

15ディアルーナBS　S66ML　インプレ

ボートシーバスですが私はボートで釣りはほとんどしません。笑

使用の多くは小中規模河川や橋脚周りでシーバスやチニング、ナイトでロックフィッシュやミドルゲームを中心に使っています。

それでは簡単なインプレからどうぞ。

とにかくクセが少なく扱いやすいロッドなので誰にでも馴染みやすいロッドだと感じる。

感度・操作

ティップにはほどよい張りと柔らかさがある。

そのため魚のアタリを吸収して乗せやすくなっている印象。巻物ルアーでも引き抵抗をしっかりティップがキャッチしてくれるのでルアーの操作感や潮の変化の察知力も良好。

巻物だけでなく程よく張りもあるためボトムでジグヘッドやリグの操作も問題なくできる。

飛距離

6.6フィートですが飛距離に関してまったく問題なし。

剛性面

このロッドでは60cmのシーバスが最大ですが問題なく引きを楽しみながら釣り上げることができました。ボートシーバスをやるならば不意の青物など引きの強い魚も時期や場所によっては釣れることもあるのですがまだその経験はないためわかりません。笑

バランス

私がディアルーナBSに合わせているリールの自重は175ｇ～235ｇ。この範囲のリールで持ち重り感を感じないので2000番～3000番手のリールであればほぼすべて違和感なく釣りができると思う。

ルアーウェイト

投げれるのはプラグだと5ｇ～28ｇ。だけど巻き抵抗の大きいルアーは20ｇを超えてくるとちょっとしんどくなるかな。

ジグヘッドだと3ｇ～28グラムまでなら投げれます。（もうちょっと頑張れるけど28ｇまでがいいかな）ただプラグでもジグヘッドでも気持ちよく投げれるのは7ｇ～15ｇ程。巻き抵抗のあるルアーでも15ｇくらいなら気持ちよく扱える。

こんな人にオススメ

遠投重視ではなく自分との距離がある程度近い所にいる魚をターゲットとしているのであればサーフでも堤防でも問題なく使用可能です。ボートシーバス専用ロッドとして発売はされていますがテーパーにもクセが少なく誰にでも扱いやすいように感じたので初心者の方でも十分に満足できるロッドだと思います。