【ライザーベイト006】トップチニングで圧倒的飛距離が出せるルアーをインプレ！！

今回はジャッカルより斬新なルアーで有名なライザーベイト006のご紹介。

2022年4月に登場したばかりのこちらのルアーを購入した経緯は

この3点に魅了されて今回購入しました。

購入してまだ1週間ほどで魚は釣れていませんが（←言い訳です笑）実釣は行ったのでどうぞご覧ください。

ライザーベイトとは

写真を見ても分かる通り独特の形状をした通称ライザーリップ。

シンキングルアーなのにトップウォータープラグとして使用できるのはこのライザーリップが水流を受けて水面へと浮上する仕組みとなっているためです。

よって重いルアーでも水面で逃げ惑うベイトを演出できます。

ライザーベイト種類

現在発売されている主なライザーベイトの種類がこちら。（全種類ではない）

そして2022年4月に発売された新たなライザーベイト006が登場。

こちらはチニングのトップウォータープラグとして使用もできるし、シーバスにももちろん効果的なルアーとなっています。

ライザーベイト006インプレ

私が使っているカラーは2色。「①奥の手クリアー」「②クリアハデエビ」です。どちらも基本はクリアカラーでジャッカルからはチヌ用カラーとして発売されている物です。

それでは実際に使用して感じた点を簡単にまとめていきます。

飛距離

これが一番のメリットだと思う。

今までのチニングトッププラグは7g~8gくらいがアベレージだと思うけど、このライザーベイト006は16g。本当にぶっ飛んでくれるので今まで距離が遠くてルアーを通せなかったコースや場所もライザーベイト006なら可能にしてくれる。

またベイトリールでも投げやすく飛距離も出る。今までトッププラグはスピニングでやっていた方もこのライザーベイト006ならベイトタックルでも投げやすいのでおすすめ。

私の場合「リグでボトムの釣り」「プラグでトップの釣り」両方ベイトでやることが多いけどプラグでトップだけは飛距離的に正直スピニングの方が良かった。だけどこのライザーベイトはその悩みを解決してくれた。

アクション

メタルジグとミノーの中間的なアクション。

ただ巻きだけで水面を走ってくれるので非常に楽です。笑

一定のリトリーブスピードで水面を走らせて、そこから少し早く巻くと水面の上に飛ばせることも可能。逆に遅く巻くと少しレンジが入るのでそうしたリトリーブスピードの変化で誘いを変えるのもありだと思う。（まだ釣れてません笑）

アピール力は強いルアー。波が少し高くてもしっかりと水面の水を切ってアピールしているのがよく見えます。

※トッププラグでよく使うステイという使い方はこのライザーベイトでは使用していない（沈むから）。だけど夏になってサイトで魚の反応が見れるようになってきたら試したいと考えてます。

立ち上がり

着水と同時に沈み始めるけど巻けばすぐに水面に浮上してくるため立ち上がりはすごく早い。さすがライザーリップだと感じました。

だけどやっぱり自重16gが着水した瞬間深く潜るし巻かなければそこからさらに沈み始める分、シャローポイントでは根掛かりが怖い（着水から巻き始める時間まで）。よって個人的には水深70cm以上のポイントを推奨。私は水深50cmあるなしのポイントでも結構チニングをするのでそういったポイントだとボトムに何度か当たったので避けるようにしています。

使いどころ

ボトムに石や牡蠣殻、地形変化などがある遠浅ポイントが一番適しているかな。

もちろん河口などの飛距離を活かせるポイントでも有効。小場所で同じコースを何度も何度も通すルアーではなく基本は広範囲を探るルアーとして使っています。

今までのチニングトップで投げたくても届かないポイントがあるならば是非試してほしいルアー。

注意点

ライザーリップにリーダーを直結びするのはNG。

必ずスナップを付けて可動域があることを確認してください。直結びや可動域がないとルアーの動きが悪くなりますよ。

ライザーベイト006-総評

16gという圧倒的な飛距離で広範囲を探れて持ち前のアピール力の高さでルアーの周囲から存在を知ってもらい高活性の魚を寄せるルアーという位置づけかな。（まだ釣れてません笑）

でもやっぱり一番はトップチニングにおいて圧倒的な飛距離を出せる優位性あるルアーということ。

現状の釣り場で今までのルアーでも飛距離に不満がない方は必要ないかもしれませんが、新たな釣り場開拓を考えている方、私みたいにライザーベイトの特徴に興味を持った方には是非使ってほしいルアーですね。