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エギングロッドの汎用性は高い
エギングロッドは非常にバランスの取れたロッドです。
ルアーフィッシングのターゲットに多いアオリイカ、シーバス、チヌ、真鯛、ヒラメ、マゴチ、根魚、小型青物などはエギングロッド1本でなんでも楽しめるため最初の1本に適しています。
エギングロッドの特徴
・重さ ロッドの重量が100g前後が多い。
・長さ 竿の長さは8フィート台が多い。(ルアーの飛距離は中距離向け)
・硬さ ML～Mくらいが多い。（少し柔らかめが多い）
・テーパー ファーストテーパーが多い。ルアー操作に適している
・グリップエンド 短い （ロッドの操作性UP）
・適合ルアーウェイト 約5g~20g
シーバスロッドの特徴
・重さ ロッドの重量が120g～140ｇが多い。
・長さ 竿の長さは9～10フィート台が多い。 (ルアーの飛距離は長距離向け)
・硬さ M前後が多い。 （少し硬めが多い）
・テーパー レギュラーテーパーが多い（細かなルアー操作に適していない）
・グリップエンド 長い （パワーロスを抑える）
・適合ルアーウェイト 約8g~50g
下記の記事にテーパーとは何か？ 3分で読めるように書いてあります。
あくまで平均的な特徴だけど、エギングロッドは軽くてルアー操作がしやすい。シーバスロッドは少し重量はあるけど重たいルアーも投げれる。そんなイメージが湧いたかな？
次はアオリイカとシーバスの釣り方を考えてみよう
アオリイカの釣り方
アオリイカを釣るためにはエギを上へしゃくるというアクションをしなければいけません。そのためにはロッドを上下に動かす必要があります。その操作性を高めるために軽さとファーストテーパー（先調子）という作りになっています。またファーストテーパーの竿は穂先を柔らかく作りバット部分にパワーがあるので2kgを超えるアオリイカでも引き寄せることができます。
釣り方からエギングロッドは軽さと操作性。 この2つを重視して作っていることがわかるね 。そして大きなアオリイカも寄せてこれる強さもある
シーバスの釣り方
シーバス釣りの基本は遠投してルアーを巻く釣りです。重いルアーを投げることもある。アクションを入れることもありますが、エギングより細かな操作をすることは少ない。また潮の流れが速い場所やストラクチャーを好んで生息しているためロッドパワーが必要になります。そのためレギュラーテーパーの特徴である粘り強く魚をバラしにくい作りになっています。また、パワーロスをしないためにもグリップエンドを長くして脇に挟みやすくなっているのもロッドの特徴の一つです。
シーバスは掛かると近くの障害物に逃げ込もうとするからロッドパワーは欠かせないんだ
釣り方とロッドの特徴を理解したら、なぜエギングロッドをすすめるのか説明するよ。
なぜエギングロッドがオススメなのか
①軽さは正義！！ロッドアクションをしなければ釣れない魚も多く、ただルアーを巻くだけで釣れる魚は限定される。ロッドアクションがしやすいロッドに損はない。
②8フィート台のロッドでも十分な飛距離は出せる。また長すぎないので河口などの小場所でも併用できるメリットがある。シーバスは海はもちろん河口などの汽水域に多く生息していること。
③投げれるルアーウェイトはエギングロッドMLでも約30gまで投げれること。(公式ページの表記以上投げれます)それだけの重さが投げられれば数多くの場所でシーバスがいる距離まで十分に届く。
④アオリイカは大きいもので2kg以上ある個体も釣れるためパワーも十分に備わっていること。
⑤エギングロッドはグリップエンドが短いためロッドの操作性の向上に繋がっていること。
これでエギングロッドの良さを分かってくれたかな？
ふふふ…
エギングロッドでシーバスも釣るための適合スペック
・重さ ～110ｇまで
・長さ 8.3フィート～8.9フィート
・硬さ ML～M
・テーパー ファーストテーパー
これに該当するエギングロッドならシーバスも難なく釣れるし他の魚だって問題ないよ！
待って～！最後に僕がオススメのエギングロッドだけ聞いていってよぉ～💦
おすすめエギングロッド
・シマノ セフィアBB 83ML 83M 86ML 86M
・シマノ セフィアSS 83ML 83M 86ML 86M
・シマノ セフィア エクスチューン 86ML 86M
・ダイワ エメラルダスX 83ML
・ ダイワ エメラルダスMX 83ML 83M 86ML 86M
・ ダイワ エメラルダスAIR AGS 83ML 83M 86ML 86M
上記はすべてチューブラーのものをオススメしております。
※注 ソリッドタイプのものは「S」と表記してあります。（例 83M-S）
お間違いのない様にお気を付けください。
チューブラーとソリッドについてもっと知りたい方はこちらの記事「目次2-2 ティップ」で解説しています。
