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【LSD釣りバッグ】ヒップバッグチューンドネオのインプレをご紹介!!

今回ご紹介するのはLSDデザインから発売されている「ヒップバッグチューンドネオ」というフィッシングバッグです。

このバッグの特徴は何といっても大容量で使いやすいこと!!さらにショルダーでもウエストでもウエストショルダーでも使える万能型なんです。

こんな人にオススメ

・大容量のバッグが欲しい

・肩が凝るからウエストショルダーバッグが欲しい

・ルアーケースを多く持って行きたい

そんなヒップバッグチューンドネオですが、素材によって値段が違ったり重量が違ったりと少しややこしいのでまずは簡単な商品の説明をしてからインプレを書いていきますね。

ヒップバッグチューンドネオ スペック

サイズ:高さ25cm×横幅44cm×奥行20cm

重量:875g~1100g ※素材によって変わる(後ほど説明)

防水性:〇(PVC加工)※完全防水ではない

ウエストバッグ:〇

ショルダーバッグ:〇

ウエストショルダーバッグ:〇

素材:4パターン

カラーバリエーション:全8種類

価格:6,600円と7,700円 ※素材によって変わる(後ほど説明)

価格が違うのはなぜ?

このヒップバッグチューンドネオの価格は6,600円と7,700円の2種類存在します。なぜ価格が違うのか?それは使用している生地が違うからです。7,700円のバッグには「コーデュラ」または「ターポリン」が使われています。それ以外の生地は2パターンあり6,600円となります。

コーデュラの特徴

・アメリカのインビスタ社が製造している素材

・強度、耐久性、撥水性、軽量性に優れている

ターポリンの特徴

・ポリエステルやナイロンに塩ビ樹脂を塗布させた生地

・耐久性や防汚性、防水性に優れている

・自重が重くなるデメリットも

それ以外の生地

・ポリエステルPVC

柔軟性があり経年劣化も少なく撥水性もある

・ナイロンPVC

PVC加工されているので撥水性はある

価格と重量の違い まとめ

ヒップバッグチューンドネオは上記で説明した4種類の素材を使って全8カラーを販売しています。

それぞれで「価格」「重量」「素材」がどう違うのかをわかりやすくまとめてみました。下の表の重量は本体とショルダーベルトの合計重量を記載してます。

カラーの参考はLSDデザインさんの公式ホームページをチェックしてみてください。

カラー素材重量(g)価格(円)
①ブラックナイロンPVC10706,600
②カモフラポリエステルPVC9856,600
③ブラックカモポリエステルPVC9856,600
④ブルーカモポリエステルPVC9856,600
⑤コーデュラブラックコーデュラ8757,700
⑥コーデュラヨーテブラウンコーデュラ8757,700
⑦コーデュラカーキコーデュラ8757,700
⑧ターポリンブラックターポリン11007,700

・ブラック 1070g (本体935g+ショルダーベルト135g)

・カモフラ系 985g (本体855g+ショルダーベルト130g)

・コーデュラ系 875g (本体750g+ショルダーベルト125g)

・ターポリン系 1100g (本体963g+ショルダーベルト137g)

ヒップバッグチューンドネオ インプレ

やっと…やっとインプレができる笑

さて、私が買ったヒップバッグチューンドネオのカラーはブラックカモでポリエステルPVC素材を使った6,600円のバッグです。このバッグを買う前はアブガルシアのワンショルダーバッグ2を使っていました。2年以上使っていてほとんど不満がない最高のバッグだったけど秋シーズンになると1回の釣行でビッグベイトシーバス、エギング、ショアジギングなどたくさんの方法で魚種を狙うためルアーケースが増えます。それでも十分に使えていたのですがもう少し大きいバッグも使ってみようかな…ということでヒップバッグチューンドネオを選択しました。

簡単に言うとこのバッグを選んだ理由はルアーケースを多く入れたいからですね。笑

まずは簡単なインプレを紹介してその後に詳しく説明していきます。

ブラックカモ インプレ

・収納力①:奥行きが20cmあるので抜群に良い

・収納力②:フロントポケットも奥行きがある

・収納力③:ポケットが多いので小物類の収納が楽

・使いやすさ①:メインポケットが大開口なので出し入れが楽

・使いやすさ②:ショルダーにもウエストにもウエストショルダーにもできる

・耐久性:生地が厚いので丈夫

・防水性:PVC加工をしているので防水性は高い

・疲労感①:ウエストショルダーにできるので軽く感じる

・疲労感②:ショルダーパット搭載なので肩への負担が減る

・不満な点①:ロッドホルダーとドリンクホルダーは兼用

・不満な点②:プライヤーホルダーは2か所あるがダメ

収納力

これは言うまでもなく良いです。特にメインポケットとフロントポケットの奥行きが気に入ってる。(写真はメインポケット)メインはルアーケース、フロントにはかさばりやすいワーム類が多く持っていけるのが良き!!私みたいに1回の釣行でいろんな魚を色んなルアーで狙いたい人にはうってつけかな

最後に各ポケットのサイズと収納例を載せているのでそちらも是非ご覧ください。

釣りのしやすさ・使いやすさ

大開口のメインポケットは道具の出し入れをスムーズにさせてくれるし開けっ放しで釣りをしていても留め具があるのでルアーケースが落ちる心配は少ない。(私は留め具は使いません)

そして何よりショルダーバッグで釣りもできるし、ウエストバッグとして釣りもできる。さらにウエストショルダーバッグとしても釣りができるのでアングラーの好みをバッグ1つで解決できる優れもの。実際に私はルアーが比較的軽い釣りであればウエストバッグ、重くなるにつれてショルダーかウエストショルダーとして使い分けています。

耐久性と防水性

生地が厚くPVC加工をしているため画像のように水をはじきやすくなっています。私はそこまでバッグに耐久性や防水性は求めていませんが気になる方でも満足いく仕上がりになっていると思います。

疲労感

まず第一にウエストショルダーバッグにできるという点が非常に良い。ウエストバッグだと釣りをしていてズルズル下がってくる…ショルダーバッグだと肩が凝る…この悩みがある人結構多いと思うんです。このヒップバッグチューンドネオは写真のようにウエストショルダーバッグにもなるので荷物が重くても腰と肩に分散され軽く感じます。さらにショルダーパットも搭載されているのでもう言うことはありません。笑

ウエストバッグとして使いたい人はショルダーベルトは取り外し可能なので外せばOK!!

その他① ショルダーバッグとして使う

ショルダーバッグとして使いたいという方でも安心して使えます。画像のようにウエストベルトを背面ポケットに入れるだけでOKです。実際に使用してもゴワついた感覚もなく普通に使えますよ!!

その他② ショルダーパット

これは分厚い作りになっているので非常にありがたい。ルアーを入れすぎて重くなっても分厚いショルダーパットが疲れを軽減させてくれます。

その他③ ラバーホルダー

ラバーホルダーにはエギやラインカッターなどカラビナを使って掛けています。もちろんタオルやサングラスなどを掛けて使っても問題ありません。

不満な点① ロッド&ドリンクホルダー

ロッドホルダーとドリンクホルダーが兼用なのが少し不満かな。特に夏場は悩ましい。。。ドリンクホルダーで使用する時は底にバックルがあるのでそれを締めて使う。ロッドホルダーにするときはバックルを外せばOK。私みたいにロッドホルダーとドリンクホルダーを分けてほしい人にはデメリットですね。

不満な点② プライヤーホルダー

これは個人的には一番致命的な問題点かなと。プライヤーホルダーは画像のようにウエストベルト左右2か所あるんだけどルアー交換などでバッグをずらす時に服にプライヤーの先端が引っ掛かり毎回ストレスを感じる。小さいプライヤー(ベルトからはみ出ないサイズなど)なら問題はないと思います。改善として私は下の写真のように別でプライヤーホルダーを設置しています。


各ポケットのサイズと収納例

最後は実際に私が各ポケットに何を入れているのか?各ポケットサイズの詳細なども踏まえて紹介していきます。

メインポケット

各サイズ

①メインポケットの横幅約32cm×奥行きは約12cm

②メッシュポケット:横幅約15cm×高さ約7.5cm ×2か所

③その他ポケット:横幅約16cm×高さ約17cm ×2か所

①メインポケットにはルアーケース「MEIHO VS3010NS」「MEIHO VS3038ND」が普通に入ります。どんな釣りをするかによってルアーケースは変わると思いますが奥行きが12cmもあるメインポケットなのでビッグベイトも収納できるほど大容量となっています。

②私の場合はメッシュポケットにメジャーなどを入れていますが基本持て余してますね。笑

③もう一つポケットがあってここには魚を入れる用のナイロン袋を収納しています。

フロントポケット

各サイズ

①横幅約22cm×高さ約19cm

②横幅約22cm×高さ約19cm

①と②合算奥行約5.5cm

③④各ポケット3か所 奥行は無し

⑤横幅約21cm×高さ約12cm×奥行ほぼ0cm(写真映ってません)

①と②の間にある仕切りは底縫いしておらず左右の縫い目だけで固定している。公式サイトでは①ポケットにルアーケースMEIHO VS3010NDを入れてあるが個人的にはMEIHO VS3010NSの方が厚みが1.2cm小さいので圧迫しないためおすすめです。

しかしフロントポケットにルアーケースなど重い物を収納するとバッグが重く感じやすくなる。そしてウエストバッグだとズレやすくなるため注意が必要!!私はフロントポケットにはルアーケースは収納せずワーム類など軽い物をメインで収納している。

①②にはワーム類、スナップケース、リーダーなど小物類の収納に役立ててます。

③④は奥行きが少ないためハサミ、ウェットティッシュ、ライターなどの小物をメインで収納。

⑤はバッグ前面のファスナー付きポケットです。ここにはカード類や小銭などを収納してます。写真映ってないですすみません。

サイドポケット

サイズ

横幅約12cm×高さ約15cm×奥行約5cm

このポケットはチニングをよくやる私にとって欠かせないケース「MEIHO VS318DD」がきっちり収まってくれます。オフセットフックやシンカーなどリグ関係のアイテムが一気に収納できます。その他の収納としては財布やキーケースなど貴重品を収めるのもありだと思います。

MEIHO VS318DDの写真です


総評

いかがでしたか?今回はLSDデザインさんのヒップバッグチューンドネオ、ポリエステルPVC素材6600円の商品を紹介させていただきました。

素材の違いで重量や値段が違うので1000円高くてもいいならコーデュラが軽くておすすめですね。あくまで私が実際に使った感想ですがバッグ選びの参考にしていただければ幸いです。

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