2020年に新しくモデルチェンジされたルナミスシリーズ。
「ルミナス」…って間違える方が多いロッドですね。笑
今回はルナミスのベイトロッドの購入を検討している方へ
選び方とインプレを交えてご紹介していきます。
まず私がメインで使っているタックルはこちら
ロッド: 20ルナミス B86ML
リール: エクスセンスDC もしくは 21ジリオンSVTW
ライン: PE1.5号 200m もしくは 0.8号 200m
リーダー: フロロ10~16ポンド
20ルナミスのベイトロッドは全部で3種類発売されています。
残りの2本のベイトロッドは幸運にも友人が持っているため
3本とも投げた経験がある私が使用感も交えて紹介していきます。
ルナミス ~3種類のベイトロッドの特徴と選び方~
番手 | B86ML | B86M | B76MH |
自重 | 125g | 133g | 134g |
ルアーウェイト | 8~28g | 10~40g | 12~60g |
ジグウェイト | MAX32g | MAX45g | MAX70g |
この3本の中から自分のやりたい釣りに合わせて選んでいくわけですが
それぞれのロッドを使ってみて分かった特徴を踏まえて私なりの選び方を紹介します。
B86ML
ターゲット:チヌ、シーバス、小型青物
使用エリア:小中規模河川、サーフ、堤防など
使用感:6g前後のトップウォータープラグも可能。そして30gまでのプラグやメタルジグなどもOK。
こんな人にオススメ↓↓
8.6フィートで自重125gはトップウォータープラグも扱いやすい。
MLパワークラスかつ軽量なこともあり3本の中では一番操作性が高い。よってシーバスだけでなくチヌをトップウォータープラグで狙ったり、リグを操作してチニングを楽しんだりと小中規模河川で何でも楽しめるロッドなのはB86MLだと感じました。また、3本の中では一番柔らかいのでバイトも弾きにくいのかなという印象。
メタルジグも30gまでなら問題なく振りぬけるのでサーフや堤防などで60cm未満の青物を狙う釣りにも使えます。
B86M
ターゲット:シーバス、小中型青物
使用エリア:中規模河川、サーフ、堤防など
使用感:8gクラスの小型プラグから可能。MAXは表記通りかもう少し重たいのもOK。
こんな人にオススメ↓↓
3本のロッドの中では一番中間に位置するロッドパワーであり、規模の大きいエリアで遠投をメインに使用するのであればこのロッドを選ぶべき。ロッド操作などはMLクラスの方がやりやすいので、巻物ルアー全般を中心にシーバスや青物を狙うのに適しています。
B76MH
ターゲット:ブラックバス、シーバス、小中型青物
使用エリア:湖、小中規模河川、ボートシーバスやジギングなど
使用感:2オンスクラスのビッグベイトが中心ですが80gほどのビッグベイトも可能。90gまでいくと心配。表記では下は12g~となっていますがその通り。10g以下も扱えますが個人的には12gからですね。一番気持ちよく振り抜けるのは28g~40gのプラグ。
こんな人にオススメ↓↓
一番はビッグベイトを中心に釣りをする人向けだと思います。あとはボートや船でジギングですね。ショアからビッグベイトシーバスを中心にやる方にはちょうどいい長さのロッドなのでオススメ。ブラックバス用のロッドにもビッグベイト用はありますが大体6フィート台のため、7フィートクラスのビッグベイトロッドは貴重です。
ルナミス B86MLのインプレ
私が普段このロッドを使っているシチュエーションは
小中規模河川が中心です。たまにサーフでライトショアジギングにも使っています。
使用プラグも6g~18gが中心。
サーフでのメタルジグは18g~30gが中心。
おすすめポイント
ルナミスB86MLの1番気に入っているポイントは
チニング~小型青物まで何でも1本でできること!!
その理由が
・3本のルナミスベイトロッドの中では一番軽量でロッド操作がしやすいこと
・MLパワーだけど「スパイラルXコア」の恩恵でロッドに張りがありパワーも向上していること
・40cm以下のチヌでも引きを楽しめるし、55cmのハマチサイズにも十分対応できること
Mパワーのルナミスでもチニングはできますが
私の釣りの比重は シーバス&チニング>青物
なのでより軽快に扱えるMLパワーの方が使い勝手が良いのです。
同じ使い方を望んでいる方にはおすすめの1本です。
合わせるリールの選び方
私の持っているベイトリールでの使い分けは
シーバスメインで釣りをする場合 17エクスセンスDC
チニングをメインで釣りをする場合 21ジリオンSVTW
これはどちらのリールでもシーバスやチニング両方を楽しむことはできます。
明確な分け方はリールの重量とスプール径。
私の場合チニングは投げるルアーウェイトは10g以下と軽めの物が多くロッド操作も増えるため
リールの重量が軽く、巻き取り量が多いハイギア以上。
シーバスにはチニングより比較的重たいルアーが多くミノーなど巻物ルアーが多いため
スプール径が大きくハイギア以上がおすすめ。
こういった考え方でリールの使い分けをしています。